ロングマン Long Man of Wilmington
この旅3つ目のヒルフィギュア(丘絵)はロングマンだ。
高さ226フィート(約69m)という大きなものだ。棒の長さは230フィートと235フィートある。幅はほぼ半分しかないのだが、
28°という斜度にあるので、下から見ると縦横同じに見えるのだ。見た目より実際にはひょろ長いのでロングマンと呼ばれるらしい。2度目のご対面だ。
その起源はミステリーのままだ。紀元前3480年説や16世紀説など色々ある。その意味するものも豊穣のシンボル説、古代戦士説、
ベネディクティーヌ修道士説、18世紀の"Folly"説など多種多様だ。
両手の棒は熊手と大鎌だったとする説もある。頭はヘルメット形だったという説も見た。
英国で最も背が高い人物のヒルフィギュアというが、他に人物のフィギュアは"Cerne Abbas Giant"しかないのだ。
第二次世界大戦中はドイツ航空機の目印として使われることを避けるために緑に塗られたという。
6mのペニスを書き加えられたり、おっぱいを書き加えられたこともあるという。ロングマンも色々災難にあってきたのだ。
地元に伝わる面白いロングマンに関する伝説がある。それが
こちらだ。
Address | Windover Hill, Wilmington, East Sussex |
Telephone | - |
Web Site | Long Man of Wilmington |
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
旅行記もご覧ください。